WIT 日米クロスボーダー・ラーニングジャーニー2019 @小布施&東京&オンライン
~ バウンダリー(境界)を越えて学び協働する旅
◆◇◆参加者(ビジネスパーソン、社会起業家)を日本とアメリカから募集◆◇◆
(英語ページはこちら. Click here for English page.)
WITでは、2019年夏のクロスボーダー・ラーニングジャーニーの参加者として、
セクターや国境を越えた多様な仲間と出会い、グローバルな協働、学びを通じて、社会をよくする動きを加速させていくことに関心のある、
社会企業・非営利組織、ビジネスパーソン、その他多様なバックグラウンドの皆さんを募集します。
●日程: 2019年7月17日(水)~22日(月) (土日のみ等の部分参加可能)
●参加申込〆切: 5月17日→6月15日に延長しました(その前に各日程が定員に達した場合は、申込を締め切ります。)
●フェロー募集〆切: 応募を締め切りました。
●オンライン説明会: 5月25日(土)日本時間10:00~11:00AM、5月29日(水)日本時間21:00~22:00PM に説明会を開催します。お申込はこちらから。ご都合の合わない方は、個別相談も受け付けていますのでご連絡ください。
What is Cross-Border Learning Journey
クロスボーダー・ラーニングジャーニーは6日間の日本での旅を柱とする8か月にわたるプログラムで、多様な参加者が日本とアメリカから集まり、Learning Cohort(学びの仲間)として、互いのビジョンの実現をサポートしあいます。
社会企業・非営利団体と、自身の経験やスキルを社会に活かしたいと考えている多様な分野のビジネスパーソンたちが出会い、
互いの事業活動やリーダーシップを伸ばすために協働する、
ソーシャルイノベーションのためのアクション・ラーニング(体験型の学び)の場です。
1.Encounter:出会う
参加者同士が出会い、互いの活動、これまでの経験、パッション、目指していること等を深く知り合います。
2.Broaden Capacity:キャパシティをひろげる
分野や組織、地域の違いを越えて協働するためのスキルやマインドセット、社会的なミッションを持つ事業活動のつくり方などをワークショップ形式で学びながら、参加団体の事業成長や参加者のリーダーシップに役立てていきます。
3.Embody Future:未来を具現化していく
クロスボーダー・ラーニングジャーニーでの出会いや学びをもとに、少人数のピアグループを組成し、それぞれの現場に戻った後も、オンラインでつながり、互いの目指すところをサポートし続けます。
こんな方におすすめ!
・社会企業・非営利組織の中心メンバー ⇒
おすすめの理由をもっとみる
・企業のCSR、CSV、人事、新規事業開発担当者、ビジネスパーソン ⇒
おすすめの理由をもっとみる
・自らのスキル・経験を社会的価値を生み出すプロジェクトに活用したいと思っている人
・ソーシャルとビジネス両方が分かるリーダーとして成長したい人
・社会課題解決や新しい社会づくりに向けて、多様な人々と協働する、新しい形の学びの場に挑戦したい人
Program
1.出発前
・参加者一人ひとりとWITが面談し、それぞれの現状や想い、目指すところなどをヒアリングします。
・参加者がオンラインでつながり、自己紹介をしあいます。
・参加者が簡単な自己紹介を英語でしあえるよう、エレベーターピッチの作り方のオンラインセッションを開催します。
2.日本でのプログラム
日程 |
テーマ・旅路 |
7/17(水):Day 1 |
【Cross-Border Leadership】 オリエンテーション、互いのリーダーシップを探求するセッション、ウェルカムディナー。東京に宿泊。 今後の協働関係の下地として、互いのリーダーシップのスタイルを、MIT(マサチューセッツ工科大学)教授らが開発した分散型リーダーシップやU理論のフレームを使いながら、振り返ります。 6日間の流れを説明するオリエンテーションでは、日米のソーシャルセクターの比較等の基礎知識もインプットします。 WITコミュニティのメンバーも含めたウェルカムディナーでわいわい楽しもう。
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7/18(木):Day 2 |
【Systems Change】 社会起業家等の活動を知るセッション、システムチェンジを学ぶセッション。東京に宿泊。
(社会)システムレベルでの変化を起こしたり、自分たちの活動がより大きなインパクトにつながっていくためには何が必要なんだろう?そこに必要な要素やプロセスを学び、参加者同士の活動にあてはめて考えていきます。ファシリテーター&講師:チェンジ・エージェント 小田理一郎さん Day2~Day4にかけて、参加者が互いのプロジェクトや活動を知り合う時間(現場訪問を含む)を設けます。社会企業・NPOだけでなく、ビジネスプロフェッショナルの参加者も、自らが事業・キャリア・人生で目指していることの実現に向けて、各セッションを通じたインプット・対話・議論を通じて深めていきます。 |
7/19(金):Day 3 |
【Presencing Dialogue】 東京から小布施へ移動。社会起業家等の活動を知るセッション、協働の対話・議論のモードを学ぶセッション。小布施に宿泊。 まちづくりに50年近くの長い歴史を持ち、年間100万人以上の観光客も訪れる小布施に舞台を移します。自然豊かで美しい街並みを吸いこみながら、いつもと違う環境で学びや出会いを深めてみよう。 多様な価値観や視点・経験を持つ人々が対話・議論をすることは、決して簡単ではありません。この日は、どんな事業にも役立つ、経営を議論する際の3つのモードを学びます。
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7/20(土):Day 4 |
【End Game】 社会起業家等の活動を知るセッション、社会的ミッションを持つ組織の成長軌道について学ぶセッション。小布施町でのレセプション。小布施に宿泊。 右肩あがりにどんどん成長する組織だけが、組織の成功の型ではありません。参加者それぞれのプロジェクトや組織が、どういう軌道を進んでいくことが、社会に最もインパクトをもたらせるのでしょう?これをStanford Social Innovation Reviewでも紹介されたEnd Gameという概念を使って学んでいきます。 夜は小布施町の皆さんと一緒に夕食会です。今回のプログラムを共催している小布施まちイノベーションHUBの皆さんにもお世話になります。
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7/21(日):Day 5 |
【Peer Group Collaboration】 ピアグループの組成と議論、社会的ミッションを持つ組織のビジネス・財務モデルを学ぶセッション。小布施に宿泊。 ビジネス・財務モデルを考える上では、沢山事例を知っていると役立ちますよね。この日は、参加者同士が智慧を交換したり、WITから社会的ミッションを持つ組織のビジネス・財務モデルの型を素材として紹介していきます。 6日間のJourney後に、オンラインで協働していくことになるピアグループをこの週末のうちに組成します。互いの関心・ニーズ・提供できる価値・相性などを考慮しながら、小グループをつくっていきます。
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7/22(月):Day 6 |
【Emerging Agenda】 ピアグループでのアクションプラン。クロージング。小布施から東京へ移動。 6日間で得たことや気づきをもとに、ピアグループでの議論を深め、この後オンラインで扱っていきたいアジェンダやイシューを特定していきます。 日本でのプログラムをクロージングし、それぞれ帰途につきます。
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※ 部分参加も受け付けています。ご希望の場合はお問合せください。
※ 行程の詳細は必要に応じて変更する可能性があります。
3.ラーニングジャーニー後のプログラム
・参加者のうちピアグループを構成したメンバーが、継続的にオンラインでの対話を持ち、互いへのサポートや協働を具現化していきます。(月1回のオンラインミーティングをピアグループで開催)
プログラム参加費
応募枠 |
プログラム参加費(税込み) |
応募期限等 |
フェロー奨学生枠:限定16名 |
無料 |
応募期限 2019年4月13日で応募受付終了しました。 書類・インタビューで選考 日米の社会企業・非営利組織とビジネスパーソンを合計16枠募集します。 フェローはプログラムの全日参加が要件となります。 社会企業・非営利組織のフェローは1団体から2名まで参加可能です。 |
一般枠 |
10万円/6日間全日参加の場合 部分参加の場合、18000円/1日あたり |
申込期限 2019年5月17日→6月15日に延長しました、但し定員に達し次第申込締切(定員約14名) 部分参加OK |
WITメンバー(年会費10万円以上) |
無料
| 申込期限 2019年5月17日→6月15日に延長しました 部分参加OK
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WITメンバー(年会費10万円未満) |
1万円/1日あたり |
申込期限 2019年5月17日→6月15日に延長しました 部分参加OK
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※ プログラム参加費に含まれるもの: 昼食代、ワークショップの資料代、コンテンツ、会場費等。
※ プログラム参加費に含まれないもの:現地までの渡航費を含む宿泊交通費、食費。宿泊交通費・食費の合計予想額は6日間で約10万円です。
※ フェロー枠の方は、選考通過後預り金として10000円をお振込いただきます。これはプログラム中のフェロー本人の食事代等の一部に使います。
※ 部分参加は、1日単位で可能です。
How to Apply
応募方法
こちらの申込フォームからご応募ください。
●一般枠: 2019年5月17日→6月15日申込締切に延長しました。その前に定員に達した日程については、申込を締め切ります。申込フォーム受付後、順次個別面談を元に、参加を確定いたします。
●フェロー枠(社会企業・非営利団体): 2019年4月13日で応募受付終了しました。フェローは、申込フォームを元に、個別面談を経て選出され、5月初旬に決定されました。
●フェロー枠(個人): 2019年4月13日で応募受付終了しました。フェローは、申込フォームを元に、個別面談を経て選出され、5月初旬に決定されました。
オンライン説明会
クロスボーダー・ラーニングジャーニーの魅力や概要について、WIT代表からお話しし、皆さんのご質問に答えるオンライン説明会を開催します。どうぞお気軽にご参加ください。
・5月25日(土)日本時間10:00~11:00AM
・5月29日(水)日本時間21:00~22:00PM
お申込はこちらから。ご都合の合わない方は、個別相談も受け付けていますので、info(アットマーク)worldintohoku.org までご連絡ください。
Welcome Message
次の時代をつくろうとしている人々が、よりシームレスにリープして共創できたら
WITでは、2014年からラーニングジャーニーを開催し、日米の社会起業家やビジネスパーソンたちがつながり、互いのパッション・スキル・経験を活かして、ソーシャル・チェンジを加速させる動きを後押ししてきました。
多様な人をつなごうとすると、特に、住んでいる国も言語も、仕事の分野も違う人をつなごうとすると、大抵周囲の人に驚かれます。
カオスになるだろうと言われます。
でも、そこに、これからの未来をつくる大きな可能性があると考え、このラーニングジャーニーをこの夏も開催します。
技術が発展し、オンラインで簡単につながれるようになった今だからこそ、
普段なかなか出会わないような人と、個と個として知り合い、大切にしている価値観や描く未来を映し出しあい、それらが重なるところから、より良い未来をこねてみる。
それらを通じて、協働できる仲間が、世界に飛躍的にひろがります。
多様な視点でインスパイアしあい、色々な視座を行き来すると、自分たちの活動に変化が生まれます。
Polarized(両極化)と言われる昨今の世の中で、あるいは、人口動態の変化や気候変動など複雑なイシューが進んでいく中で、普段出会えない人と出会う、そこから何か生まれることを楽しんでみる。
そこから身に着けられる、分野をこえてコミュニケーションしたりリーダーシップを発揮する力は、これからの時代に、あなたの大きな武器になります。
未来の兆しに多様な参加者とともに触れ、深い問いを探求しあうことで、
私たち一人ひとりの、人間観、社会観、世界観が揺り動かされます。
そして、自らの内面と向き合い、異質なものとぶつかることで、創造性がかきたてられます。
私たち一人ひとりが、何を感じ、自分たちはどう生きていきたいと願い、これからの世界にどうなってほしいと願うのか。
一人の人間として、リーダーとして、様々な生業(なりわい)を持つ者として、この世界にどう関わっていきたいのか。
そこから湧き上がる、未来のビジョンは何か。
これをともに探求する仲間、募集します。
セクターや国境を越えた協働を通じて、社会をよくする仕組みを一緒につくりませんか?
Who Are on the Journey
登場する旅人たち
(順次掲載していきます)
Mio Yamamoto
WIT代表で、本プログラムのメインファシリテーター・講師をつとめます。
プロフィールはこちら。
Fumie Kobayashi
WITディレクターで、本プログラムのファシリテーター・講師をつとめます。
プロフィールはこちら。
Yumiko Murai
MITメディアラボの研究員で、本プログラムの研究開発を担当しています。
オンラインの学習コミュニティづくりを研究テーマとしています。
プロフィールはこちら
Riichiro Oda
チェンジ・エージェント代表取締役。7月18日のシステム変化のセッションをファシリテートします。
デニス・メドウズ、ピーター・センゲ、アダム・カヘンら第一人者たちの薫陶を受け、組織学習協会(SoL) ジャパン代表、グローバルSoL理事などを務め、システム思考、ダイアログ、「学習する組織」などの普及推進を図っています。
プロフィールはこちら
Fellows
日本とアメリカから社会起業家・ビジネスリーダーが多様な分野から集まります。
社会起業家の取り組むイシューは、難民、気候変動・地球環境、一次産業、教育、地域づくり、障がい者雇用、ジェンダー等多岐にわたります。
ビジネスリーダーは、人事、CSR、経営支援、都市計画、デザイン等の観点から、社会的なインパクトも出すことを目指す方々です。
赤堀惇起, 外資系IT企業
Eleanor Carmeli, TOM
Emmanuel Chan, Grid110
桑原康平, NPO法人セブン・ジェネレーションズ共同代表理事、一般社団法人カンパニア共同代表理事、一般社団法人働くしあわせプロジェクト理事
丸野遥香, 株式会社セールスフォース・ドットコム Salesforce.org
野崎安澄, NPO法人セブン・ジェネレーションズ共同代表理事
岡村朋哉, アクセンチュア株式会社
須賀信平, 住友重機械工業株式会社
Mayu Takeda, Asakura Robinson
玉利ドーラ, NPO法人WELgee
渡部清花, NPO法人WELgee代表
山本健太, 一般社団法人SAVE TAKATA
Past Journeys and Participants
これまでのジャーニーと参加者例
社会起業家、ビジネスエグゼクティブ、若手ビジネスパーソン、クリエイター、ジャーナリスト、非営利分野のプロフェッショナル等、多様なメンバーが参加してきました。
●これまでの参加者例
– クリスティーナ・アメージャン、一橋大学 他
– 藤島敬太郎、株式会社リクルートマネジメントソリューションズ、代表取締役社長
– ジェフリー・ホファー、オモムキ財団 創設者
– メアリー・カーンズ、You Stellar Self 創設者
– サムジャナ・カナル、国際開発コンサルタント、アショカの元ディレクター
– ザック・ロックラム、アサクサ・ロビンソン・カンパニー、プリンシパル
– 小川エリカ、ギネスワールドレコーズジャパン株式会社、代表取締役
– 須藤奈応、日本取引所グループ
– ロリ・マツカワ、TVアンカー、KING 5 ニュース
●参加した社会起業家の例
– NPO法人アスイク
– NPO法人吉備野工房ちみち
– 一般社団法人りぷらす
– 株式会社シールズ
– NPO法人きずなメール・プロジェクト
– まんまるママいわて
– 株式会社 明天
– 工房おりをり
– NPO法人わたりグリーンベルトプロジェクト
– 一般社団法人WheeLog
・これまでのクロスボーダー・ラーニングジャーニー開催レポート例
Notes
その他
●お問い合わせ: info(アットマーク)worldintohoku.org までご連絡ください。
●キャンセルポリシー:
・フェロー枠: 5月17日までキャンセル料はかかりません。5月18日以降は預り金の50%、6月18日以降は預り金の100%のキャンセル料がかかります。
・一般枠・WITメンバー: 6月30日までキャンセル料はかかりません。7月1日以降は参加費の10%、7月10日以降は参加費の50%、7月14日以降は参加費の100%のキャンセル料がかかります。
●参加費の支払方法: Paypal(日本円またはUSドル)、Vemmo(USドル)、銀行振込(日本円)からお選びいただけます。
●最小催行人数: 16名
●応募情報の取り扱いについて
・提出された情報は、提出時に既に公表されている情報を除いては、WITにおける審査の目的のためのみに使用いたします。
●免責事項:
・WITは開催期間中のWIT及び第三者の故意または過失による損害に関しては一切責任を負いません。WITは、プログラム開催中の紛失・盗難、暴動・戦争、食中毒等による全ての損害や追加料金発生に関して、一切責任を負いません。
・WITが必要と判断した場合、WITはプログラムの内容変更、あるいは取消をする権利を有します。
・プログラムのご参加にあたり、 海外旅行保険 へのご加入をお勧めいたします。
Q&A
オンライン説明会等を通じて皆さまからいただいたご質問を中心に、Q&Aは随時アップデートしていきます。
Q. フェロー枠(個人、社会企業・非営利組織の両方)の審査基準は何ですか?
A. 審査にあたっては、「コラボレーション」(日米・異分野の参加者と協働する姿勢・関心があるか)、「ソーシャルインパクト」(本プログラムに参加することで、自分や他の参加者の活動や仕事を通じた社会的価値が高まるか)、「コミットメント」(他の参加者と8か月間を通じて協働する意思があるか)、「リーダーシップ」(多様な参加者とオフライン・オンラインで協働するというチャレンジに、積極的に実験したり取り組めるか)の面から総合的に判断させていただきます。
Q. フェロー枠(社会企業・非営利組織)に申し込むにあたり、法人格、団体の規模等に制限はありますか?
A. 社会的ミッションを持つ組織である限り、法人格と団体の規模に制限はありません。但し、本プログラムを通じて他の参加者と協働し続けるキャパシティ(人的リソースや時間等)は必要です。
Q. 家族も同行してよいですか?
A. WITでは、プログラムへの家族参加を含めてインクルーシブな事業運営を心がけています。過去のラーニングジャーニーでもお子さんやパートナー(配偶者)の参加も多数ありました。もしご家族の同行をご希望の場合は、お気軽にご相談ください。
Q. 交通宿泊費の補助はありますか?
A. フェロー枠の皆さまについては、交通宿泊費の一部を補助できる可能性がありますが、2019年5月以降にならないとその結果が分かりません。フェロー枠の皆さまには詳細が分かり次第ご連絡いたします。